一般社団法人はれとこ(岡山県倉敷市、代表理事:戸井健吾)は、倉敷市観光課との協働事業として、令和6年度 倉敷市民レポーター教室(令和6年度倉敷市市民企画提案事業 採択事業)を開催します。
本事業は、倉敷市市民企画提案事業としては今年で3年目。
過去2年間で120名以上の方に受講いただきました。
令和6年度は、補助金事業としては最終年度となり、今年度で事業の完成を目指しております。
そこで今回は改めて、倉敷市民レポーター教室のコンセプトや概要も合わせてご案内させていただきます。
【1】市民レポーター制度について
倉敷とことこ・備後とことこの運営を開始して、5年以上経過しましたが「情報発信はハードルが高い」といわれることが多いです。
もちろん、情報発信には必要なスキルがあり、スキルを身に付けるには一定の努力が必要であることは否定できません。
このため弊社では、市民ライターの仕事を「まずは体験してもらう」仕組みとして、令和4年度より「市民レポーター制度」を設けました。
この制度では以下のような取り組みを行っています。
- 必要な知識やスキルを習得するための講座は、気軽に受講できるよう、オンラインで実施
- 気軽に発信できるよう、地域コミュニティ Webメディア「倉敷とことこ」に記事を寄稿してもらう
- 執筆から入稿までのハードルを下げるため、入稿フォーマット(Word)、チェックツール(Excel)を提供
- 細かい校正・Web入稿などを、はれとこ編集部におまかせできるよう、入稿専用のフォームを設置
- 情報交換ができるよう「市民レポーター・ライター交流会」を定期開催
【2】倉敷市民レポーター教室の概要とコンセプト
倉敷市民レポーター教室は、市民レポーター制度を設けた令和4年度より開催しています。
倉敷市民レポーター教室は、市民レポーターとして活動していただくために必要な知識やスキルを「無料で気軽に受講できるオンライン動画講座で学ぶ」がコンセプト。
令和6年度の講座では、「無料で気軽に受講できるオンライン動画講座で学ぶ」というコンセプトはそのままに、以下の点を改善いたしました。
- 市民レポーター活動の対象を拡充
これまでの「イベントの参加レポート記事」に加え「イベント開催の告知記事」もレポーター活動の対象とする - 情報アクセシビリティ対応
障がいのある人への合理的配慮の提供が義務化になったのに伴い、講座内の動画には全て字幕を設定するなど、できる限りの情報アクセシビリティ対応を行う - 取材体験の機会提供
希望するレポーターには、先輩ライターの取材に同行できる機会を提供
以上、私たちが目指しているのは、地域の活気や可能性、ここにしかない魅力を発信し、より多くの人々に地域魅力を伝えることです。
地域情報の拡散は、活動している人々の勇気や努力を称えるだけでなく、新たな出会いや経済的な活動を生み出し、地域の活性化に繋がると確信しています。
本メールをご覧のかたはもちろん、お知り合いなどで市民レポーター活動に興味がある方がおられたら、是非ご参加、お声がけください。
【3】開催概要
令和6年度 倉敷市民レポーター教室は、下記の内容で開催いたします。
【参加費用】
無料
【参加方法】
オンライン受講
【申込み期限】
なし
※令和7年度以降も、そのまま受講いただけます
▼詳細は以下
https://project.haretoco.or.jp/shimin-writer-kurashiki
▼チラシ画像
【4】協賛・協力団体
今年度の倉敷市民レポーター教室は、以下の協賛企業(とことこサポーター)様をはじめ、多数の団体・個人の協力で実現しました。
とことこサポーターについては、引き続き募集しておりますので、ご支援をいただけますと幸いです。
▼とことこサポーター
https://project.haretoco.or.jp/haretoco-donation
【協賛(とことこサポーター)】
ピープルソフトウェア株式会社
ボートレース児島
倉敷木材株式会社
JT 日本たばこ産業株式会社 岡山支社
【協力】
公益財団法人 大原芸術財団
倉敷市観光課
【後援】
公益社団法人 倉敷観光コンベンションビューロー
社会福祉法人 倉敷市社会福祉協議会
株式会社 エフエムくらしき
特定非営利活動法人 岡山NPOセンター
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